早口言葉/あの長押の長薙刀は、誰が長薙刀ぞ

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本文

あの長押の長薙刀は、誰が長薙刀ぞ

読み方

あのなげしのながなぎなたは、だがながなぎなたぞ

区切りを入れると発音しやすくなる部分

あの / なげしの / なが / なぎなたは / だが / なが / なぎなたぞ

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向こうの長押の長薙刀は誰が長薙刀ぞ

早口言葉の読み方のコツ・ポイント

この文は歌舞伎十八番の演目「外郎売」の中の一文です。

外郎売全文にチャレンジする前にポイントとなる文を抜き出して練習しておくといいですね。

この早口言葉のポイントは「なげ」「なが」「なぎ」「なた」「だが」と似た発音の二文字の単語が勢いよく連続することです。

「が」「ぎ」など濁点も多いことでも難しさがアップしています。

上手に読むポイントは区切りと意識して読むことです。特に「ながなぎなた」は一気に読むことを意識せず「なが/なぎなた」と区切り意識して読むことで読み間違えにくくなります。